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翻訳料金の未払いについて | Blue Board as a good samaritan

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Forum: Japanese / 日本語
Topic:翻訳料金の未払いについて
Poster: masato GOTOU
Post title: Blue Board as a good samaritan

フリーランスの翻訳業を始めて、10年を超えました。その間、不払いで代金回収ができなかった
ケースが年に1度か2度の頻度でありましたが、今年になってから5件以上の不払いが発生し、
未回収は総額で10万円を超えています。フリーランスの外注は掛け払いの商売ということで、かなり
足下を見られているという印象が強くなった1年です。以下、愚痴になりますが、食逃げの確信犯としか
言いようのないブラックな会社に遭遇しましたので、その数件の与太話におつきあいください。

1.A社の例
経緯:A社から初の案件としてプルーフリーディングを請け負う。請求書を送付したが、予定の期日を
過ぎても口座入金なく、Blue Boardに「1」の評価を投稿し、督促メールを送付。
これに呼応するかのごとく、請求書を再送し、Blue Boardの投稿を取り下げて今後はかかる投稿は
しない旨の誓約書に署名して返送したら、支払う旨のメールが来る。この脅迫状まがいのメールは無視しておく。
現在の状況(2019年11月末):3ヶ月後の現在も支払いなし。その後も平気の平左で案件の打診を
寄こすが、無視。A社はproz出入禁止の会社である様子。受注前に確認しておくべきであった。

2.B社の例
経緯:受注件数は多数あるB社であるが、本年になって支払いが滞り始める。B社が指定する期日を
経過するも入金なく、督促メールを送付する。その直後、入金されたため、この評価を取り下げる。
それ以降も案件を受注して納品するも未払いが再発。督促メールとBlue Boardで「1」の投稿でようやく入金。
現在の状況(2019年11月末):別案件の支払期日が今月末の予定で、経過観察中。

3.C社の例
経緯:C社から初の案件として、機械設備のマニュアル(抄)の翻訳を受注。納品後、プルーフ
リーディングのフィードバックが届く。正確な訳文を誤訳に修正するか、同じ趣旨に書き換えるかの
低質で、稚拙な日本語によるプルーフリーディング。納品した翻訳を不当に評価したのか、期日を
過ぎても支払いなく、Blue Boardで「1」を投稿すると、その直後、支払いが行われた。
その後、「1」の投稿を取り下げる。
現在の状況(2019年11月末):上記のプルーフリーディングでは、指摘項目が50項目を超えるが、ことごとく
「Wrong translation」のみのコメントに終始して具体的な指摘に欠け、しかも修正不要の元訳に対する「修正」訳が
お粗末に尽きる。そのフィードバックに半日以上を費やし(もちろん無償)、腹に据えかねていたところに未払い。
とりあえず不払いは避けられたが、同業者にも足を引っ張られた格好の顛末である。以降は案件の打診なし。

4.D社の例
経緯:D社から初の案件として、発電設備のマニュアルの翻訳を受注。ポータルサイトのシステムで
翻訳ファイルの受取り、納品、請求書作成などを行う仕組み。納品後、そのシステムで請求書が作成できず
(処理を拒否する旨のメッセージが表示される)、未払いが発生。クレームのメールを送付するも、
「調査します」の返信があったまま梨の礫。Blue Boardに「1」の評価を投稿する。
現在の状況(2019年11月末):不払いのまま、3ヶ月が経過して今日に至る。

結論:以上のように、Blue Boardには随分、助けられました。proz様々です。不払いがあったら、
とりあえずBlue Boardに「1」を投稿してみることです。結構な確率で入金があります。 (以上)

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